修士課程
マンチェスター大学の修士コースは、世界をリードする研究とグローバル企業への強いつながりが最大の特徴です。学生は在学中に卒業後に即戦力として活躍できるスキルと経験を培うことができます。
注目のコース
国際開発学 International Development
ヨーロッパ最大の開発学に特化した研究施設を保有し、60年以上にわたって開発研究の最前線に立ってきました。このコースでは、国際開発の理論、政策、実践において様々な分野から論理的に研究していく基盤を築いていきます。特に学部時代に社会科学を学んだ学生や発展途上国などの様々な国の開発関連組織での就労経験がある方に適しています。
コースの特徴
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4つの専門コースで特化した研究が可能
国際開発学のコースは国際開発の基礎と研究スキルを学ぶことに加えて、下記の4つの分野から自分に合った専攻を選び、分野に特化して研究をしてくことが可能です。
・グローバル政治経済学
・ガバナンスとマネジメント
・貧困と不平等
・環境
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卒業後の進路
卒業生はOxfamをはじめとしたNGOや非営利団体、イギリス国際開発省や世界銀行をはじめとする政府機関や政府団体に就職する学生が多いです。また、アフリカ連合や国際開発金融機関で研究員として活躍する学生も多いです。
MBA
マンチェスター大学のMBA(Full-Time MBA)は、世界で最も実践的なMBAプログラムの1つです。実際のクライアント相手に3つのコンサルタントプロジェクトを実施し、卒業後の履歴書に反映できる経験を積むことができます。コースは12か月、15か月、18か月と学生がニーズに合わせて受講できるようになっており、15か月と18か月のコースでは10~12週間のインターンシップも可能なので、就労経験を積みたい学生には非常におすすめです。さらに、30か国以上から学生が集まる国際色豊かな環境で経営を学んでいくことができます。
コースの特徴
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実践重視の3つのコンサルタントプロジェクト
MBAコースの核となる3つのコンサルタントプロジェクトでは、実際の企業や組織での戦略的な意思決定を直に体験していきます。プロジェクトを通して非営利団体やスタートアップ企業、グローバル企業などさまざまなビジネスの形について学び、実際にそれらの団体や企業と連絡を取りプロジェクトを進めていくことで、実践経験を積むことができます。また少人数の多国籍チームで各プロジェクトに取り組むので、異文化への理解と知識を磨いていくことができます。
<3つコンサルタントプロジェクト>
・非営利コンサルタントプロジェクト
・商業ビジネスコンサルタントプロジェクト
・国際ビジネスコンサルタントプロジェクト
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卒業後の進路
コース修了後は約44%の学生がイギリスに残り就職をし、キャリアを築いています。特にテクノロジー、コンサルティング、ファイナンス業界に就職する学生が多いです。アマゾン、アメリカン・エキスプレス、マッキンゼー·アンド·カンパニーなどへの就職実績もあります。
コンピューターサイエンスの中でもAIなど、特定の分野に特化して研究したい学生向けにスペシャルパスウェイ(専攻課程)が提供されています。卒業時にもらえる学位証明書にもパスウェイについて記載されます。
<パスウェイの種類>
・Artificial Intelligence(人工知能)
・Computer Security(コンピューターセキュリティ)
・Data and Knowledge Management(データと知識の管理)
・Digital Biology(デジタルバイオロジー)
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卒業後の進路
コースの卒業生は金融、映画、ゲーム、製薬、ヘルスケア、公共サービスなど幅広いビジネス分野で活躍しています。また企業や研究機関に所属して研究を続ける学生もいます。
コンピューターサイエンス
今日コンピューターサイエンスは、工学や物理科学だけではなく、ビジネスや社会まで、さまざまな分野で普及し、情報を理解する上で欠かせない分野となりました。このコースでは世界をリードする教授陣から卒業後のキャリアを見据えた実践的なスキルを学ぶことができます。コースのフレキシブルさも魅力の1つで、学生はアドバンスウェブテクノロジー、人工知能(AI)、ソフトウェアエンジニアリングなどを含む9つのテーマから希望に合わせて3つを専攻科目として選択できます。
コースの特徴
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専門性高く研究したい学生向けのスペシャルパスウェイ
主な分野紹介
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生物学、医学、健康学部 Faculty of Biology, Medicine and Health
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理工学部 Faculty of Science and Engineering
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人文学部 Faculty of Humanities